長崎サミット『オープンイノベーション宣言』マインドセットセミナーを本日、7月21日14:30~17:00に開催いたしました。
今回、第22回長崎サミットでの『オープンイノベーション宣言』を受けて、地元事業者の皆様にオープンイノベーションの手法を自社の課題解決にどのように用いるべきかを考える契機としていただけるよう、当会議と長崎市の共催にて標題のセミナーを開催いたしました。
セミナーの前半では、東京側の事業者である伊藤忠インタラクティブ株式会社のプロデューサー土居充氏を講師に迎え、オープンイノベーションの手法で取り組んできたプロジェクトの一つである「おさかなサブスク」を具体的な例に、約1年半にわたりプロジェクトに関わっている様々なメンバーの熱い思いも含めてプロジェク
トの進め方や課題などを分かりやすくお話しいただきました。また、後半の交流会では、自社が有する課題の解決のために今後どのような取り組みが出来そうかをテーマに、地元の参加者と東京側の企業による熱のこもったディスカッションとなりました。
今回のセミナーに参加いただいた方からは、「このようなセミナーが開催されることによって新しい事業展開への具体的な取り組み方が分かり参考になった」、「今回のセミナーの内容を自社内で共有するだけでなく、他の地元事業者の方にも伝えられたら良い」などのご意見をいただきました。
長崎都市経営戦略推進会議では頂戴したご意見を踏まえて、今回ご参加いただけなかった事業者の方や県内各地域の事業者の方々のために、長崎経済研究所と協力して同様のセミナーの開催を検討しておりますので、次の機会には更に多くの皆様のご参加をお待ちしております。